Rest in Peace, Mr Chiba
昨日正午前、喜多見ふれあい広場から成城4丁目の丘を望んだ。我が歌「I Love You Too」はここに捧げたもの・・・誰も知らねぇよ!
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ちばてつやさんのご逝去で多くの人が哀悼の意を表している。「九条の会」の賛同人でもあった方で、会はまた貴重な会員を失った。
なにしろ『あしたのジョー』だろう、ちばさんの代表作は。この長編のラストシーン、ジョーの髪が白くなって、彼は微笑みながら目を閉じ下を向いている・・・。余韻が凄まじかった。おいらは15歳だったんだなあ。
ちばさんの絵が好きだった。巧いし、好みだった。特に目の描き方が。
おもしろいことを思い出した。『ハリスの旋風』というちばさんの作品があって、TVアニメにもなった。で、なぜ「ハリス」なのか先ほど調べてみたのだ。
これが放送されたのはおいらが9歳の頃、その当時はなぜ「ハリス」なのかを知っていたのだった。主人公石田国松が通っている学校が「ハリス学園」なのだが、その「ハリス」とは実はスポンサーの「カネボウハリス」という菓子メーカーとのタイアップからのことだったのだ。
我が家は父が公務員、母は化粧品店を営んでいた。母はカネボウも資生堂も両方扱っていた。ほぼ毎月(だったと思う)両方のきれいな「美容部員」さんが来て、小学生のおいらはチヤホヤしてもらって満悦していたものだ。それはいいとして。
カネボウがガムも売っているということで、とうとう母が数種類仕入れることになった。隣がお菓子屋さんで、「ああ、俺んちもお菓子屋ならよかったのに」と常日頃嘆いていた小僧は舞い上がった。その商品のうち「チューイングBON」というガムは画期的なキャディーとガムのハイブリッドもので、しばしばちょろまかして食べたものだった。母ちゃん、あらためてごめんなさい。
そんなすっかり忘却していたことを思い出させてもいただき、ちば先生、本当にありがとうございました。お安らかに。

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