最大の関心

秋雨前線と台風接近の影響で、もう数日前からずっと雨、雨、雨。そしてこの夕方から深夜にかけ台風本体が最接近するとかで、東京はこの24時間で総雨量が150mmを超えているらしいけれど、これからさらに同じほど、あるいはもっと降ってもおかしくはない。

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今朝起床して居間へ入ると、義父の娘が大好きなTBSの朝の情報番組を見ていて、ちょうどアジア大会(?)のニュースを流しているところだった。全く関心がないので、(?)なのだ。私は「Panem et Circenses(パンとサーカス)」と呟いて、飲み物を持って書斎へとすぐ引っ込んだ。


偏屈、皮肉野郎、冷笑野郎、天邪鬼、臍曲がりと言われてももう何とも思わんのですよ、ええ。「多少はみんなと話題を合わせなきゃ」なんていう歳をとっくに過ぎてますからねぇ。「畢竟何の用ぞ」とか、「So what?」とかばっかり思うようになっているのです。

姉弟会で故郷・野沢への想いをめいめい語りましたが、私が一番懐旧の情と郷愁が強いようでした。人じゃないんです。環境なんです。山川草木なんです。花鳥風月なんです。雪がちゃんと降る冬なのです。それが融けて道が「ぽんぽんになる」春到来の日なのです。そういう慕わしい自然現象にしか関心がないと言ってもいいくらいになっているのです。もちろん町を町たらしめている人々も大事ですけれどね。

「野沢に帰りたい」と言ったら、義父の娘は笑いながら「ありえない」と小声で言いました。

そりゃそうだわなあ。

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