武器だ核だと


 

今朝、砧公園に朝日が当たり始め、木の幹が赤く光る。Morgenrot、赤富士、ならぬ赤幹。

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KやMooさんのことをここのネタに頻繁にするのは憚られるのだけれど、昨日見たKのVlogでは切歯扼腕どころか怒りが湧いてきてどうにもならなかった。

彼がここ1ヶ月あまり現場としてきた荻窪のとある市道での工事がいよいよ最終段階に入り、部分的ではあるが通行止めの日を迎えたのだ。それにより、道路に面する整形外科医院へのアクセスも大幅に制限されてしまう。クルマで来られる患者さんは遠回りも苦ではないが、徒歩で来られる特に老齢の患者さんにはその迂回も普段の5倍とかの距離となり、しかも炎天下、関節などに疾患を持っておられるのだから、ほとんど苦行となってしまう。

Kはずっと以前からこの日が来るのを恐れていた。気に病んでいた。そして実際にその日が来て、心痛めたのだ。しかも何時間も殺人的な暑さに耐えながら。


朝日川柳の「武器だ核だと雑魚寝の国で」がbuzzった。熊本でまた避難所の不整備状態が繰り返され、国民が苦しんでいる一方で、Koizumi Jr.らが「国と国民を守るため」と本末転倒的に武器輸出入だ核三原則の見直しだなどと言って血道を上げている。酷暑下、今苦しむ国民のことをなおざりにして!

このことはKの心の痛みも伴う炎天下作業と何ら関係がないように思えるが、そうではない。数時間も作業したら熱中症は確実というような真夏の作業をしなければいけないような工事をさせてしまう厚生労働行政とは一体何なのか。実質、「稼ぎたいなら働け。そういう労働でしか糊口を凌げないのだから自己責任で炎天下でも働け」ということなのだ。「倒れた?だったら労災下りるから。日雇だってな。いい国だろ。」

炎天下(例えば気温30度以上の)作業は極力させない法規制が必要だ。どうしてもさせるならしっかり管理者が熱中症対策をした状況下で例えば上限2時間とかにする。その日当は通常と同額とする。施主にはそういう過酷な気象条件で働かせてしまう対価を大きく見積もる必要が生じるようにするのだ。また猛暑期の工事等は高くつくがゆえ仕事が減ってしまう場合は「猛暑時助成金」を出すべきだ。

そんな金はない?

武器だ核だと熱中症の国で

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