巡る
凌霄花(りょうしょうか・ノウゼンカズラ)は私の好きな花のひとつ。東京でも庭先に咲いているのをよく見かけるが、なにしろ千葉の田舎、私が九十九里に行く際に通る集落では、夏、敷地の広い家々の庭に必ずと言っていいほどこの花が見られる。
中国原産。「凌霄花」は「霄(=天空)」を「凌」ぐ花ということ。その当て字の万葉仮名が「乃宇世宇(ノウセウ)」で、それが訛って「のうぜん」となった。「かずら」はむろん「蔓(=つる)」。ご参考までに。
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昨日午後は日差しがなかったので、思い切って自転車で都心へ。それほど発汗することなく行けたのだけれど、幹線道路を使いたくないので、裏道ばかり使っているうちにどうも回り道に過ぎたようで1時間半近くかかってしまった。
それでもたまの都心見物、そんなに飽きることはない。住みたくはないけれど、その活気はやはり刮目するものがある。
ああいうところで地所・不動産を持ったり、あるいは大組織の長として毎日を過ごしたら、そりゃ天下をとったというような気分になって、天狗になってしまう者も多く出ようというものだ。特に田舎者が成り上がって、ね。
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娘から父の日のプレゼントをもらい、孫たちと食事をした。幸せである。こんな幸せに浴せるほどのことをしてきたのかと自問しつつも、とにかくうれしい。
上の孫(長女)は3歳、かなり話せるようになっているけれど、「この頃意味不明なことばを発して喜んでいる」と娘。「ああ、X(娘)もそうだったよ。アベリアの花を『セルラーグッジュ』と勝手に名付けて喜んでいた」と私。
巡るね。

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