MNEMO爺さん、K爺さんと昼飯をとる
*
杉並区下高井戸でKと久しぶりの食事をして今帰着。暑い中外で仕事をしてきたKは元気そうであった。良かった。
話し込むほどの時間はとらなかった。昼食時だったし、環境もそんな店ではなかったし。ただ、ときどき当然のように大昔の話がどちらともなくされて、「ああ、そうだったな」と首肯し合う。
Kには写真の武蔵小杉に居住していた時代があった。彼が言うところの「絶頂期」だった。まだ小杉にはタワマンも何もなかった頃のことではあるが、いいマンションに住み、彼は腕利きのデザイナーで新宿に会社を持っていた。私はその頃G Stringで再デビューする直前だった。互いにまだまだ若く、前途も洋々だと思っていた。
うん、そう。凪もあったし、時化もあった。大嵐もあったなあ。
今や二人とも名実共に爺さんとなって、庶民的な価格の店で小一時間語り合う。概して思うようにはならなかったこれまでの人生だが、彼も私も笑顔が絶えなかった。楽しかった。

コメント
コメントを投稿