神無月雑記
成城4丁目の緑地で実る柿。シルエットが美しかった。「柿若葉」とかを意識していた4月とかからもう半年経ってしまったなあって嘆息を吐きながらシャッターを切った。今朝、夜明け前。 * 昨日午前中に砧公園へ行った。久しぶりの陽光いっぱいの日に、やはり昆虫たちが目立った。蜜や花粉などもうほとんどなくなっているだろうというような萎む寸前の、例えば黄花コスモスに、蜂、虻、蝶、蛾などが次々とやってくる。 偉いな、黄花コスモスさん。雨ばかり降って活動できなくてお腹空かした虫さんたちにありったけの滋養を与えているんだ。 公園南側の木立では、アブラゼミが数匹という感じで鳴いていた。ツクツクボウシは1、2匹か。そして昼でも金属音的で甲高い、気に触る「声」で鳴くアオマツムシが一時の大勢力ではなくなったが、それなりの数がまだいた。この虫、私はいつ頃からその存在に気づき出したか忘れたが、狛江居住時代はほとんど気にならなかった。世田谷区に移ってきてから大いに気になり出し、今や殲滅したいと思うほど嫌いになった(苦笑)。中国から<侵入>してきたのは、少なくとも1898年とされていて、もう1世紀以上日本の秋の風情を乱してきたのだ。 何より、日本の「秋の夜の音」を出す代表選手であるコオロギの声を掻き消すのが許せないのだ。そして本当にうるさい。樹の中で鳴くから、耳にほとんど角度なく入り鼓膜をtweeter状態にする。 まあ、いいや、こんな話。 昨日の砧公園はこれまでで一番scenicでなかった。空が抜けるように青かったのはいいけれど、相棒の雲がほとんど姿を現してくれなかったし、木々の葉っぱも中途半端な<老いよう>で、青空に映えなかった。 あれ、こんな話もどうでもいいや。どうでもいいって、いつもそんなことばっかり書いているよな。おい。