Ian, how dare you...





もう11年前、「安保法制」反対デモに参加したのだった。そのことにつき同じ思いの人たちと声を上げたのは心強く、うれしい経験だった。参加者は2万人を超えていたらしい。

今、同じように高市内閣に反対し、戦争をやめろ、戦争に加担するなという声が全国各地で公然と上がっていることに11年前の気持ちが蘇っている。

写真は右下がりに撮れているが、それが却って<国の揺れ>を感じさせている。自画自賛だが、いい写真だ。

その高市サマがDeep PurpleのドラマーIan Paiceらを招いて、自分のサイン入りのスティック(!)を贈呈したそう(気味が悪くて詳細を知る気になれない)だ。

Ianはあのトランプ=高市会談での報道を見なかったのだろうか。見ていないとしても、見ていたとしても、私はIanに大いに失望するのを禁じ得ない。見ていないならあまりに不勉強だし、世界情勢について無関心に過ぎる。また見ていたなら、百数十人の無辜のイラン人少年少女を殺して恬として恥じない、良心の呵責を感じていないトランプを称揚する政治家と、たとえ宣伝のためとは云え、表敬訪問するなどrock drummerとしてと言う前に人間としてあり得ない。

少年時代、「パープルとツェッペリン」がハードロックの最高峰と並び称されていて、私はどっちも好きだったけれど、Led Zeppelinの方に断然知性を感じていた。それが決定的だったというわけではないけれど、音楽的に対等ならZeppelinが勝ちだと思っていた。Deep Purpleは大好きになった途端(あくまで私の時間軸でのことだが)、リード・ヴォーカリストIan Gillanが抜けてしまった。そして次にはギタリストRitchie Blackmoreも。Led Zeppelinにはそういうことがなく、最後はドラマーJohn Bonhamの不慮の事故死で、事実上解散となった。バンドとしての結束もLZの勝ちだと思う。

Ian Paiceは本当に高市っつぁんが言うように「神様のよう」だった。特に「Fireball」のドラミングには圧倒された。テクばかりでなく、センスの良さにも本当に心酔した。

でも、もう、彼は「神様のよう」ではなくなった。

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