台風がもたらした湿気の中、いろいろ
今朝未明、積乱雲を伴う雨雲が房総半島と、もう一本やはり帯状の積乱雲が小田原から八王子の方へと、いずれも南からきれいに真北に進んでおり、その間、まさに空隙となった、降水が目下はない世田谷の空の下、私は猛烈な湿気に苛まれつつも、ペダルを漕ぎ出した。
ペットボトルのキャップを収集する施設がある区内某所を経由しなければならなかったので、今日は本当に珍しくランダムにハンドルを切ることはなかった。その数年貯めてきたキャップは膨大な数になっていたので、ようやく処分ができて、変な表現だが、胸の支えが取れた想いだった。
そしてそこからは気の向くままに走る。最遠点は今回、二子玉川の高島屋脇となった。そこから246バイパスを行き、瀬田の交差点直前で狭い区道へと左折、環8の騒音を避けたわけだ。仲代達也さんの自宅兼芝居稽古場の「無名塾」前を通り、用賀の交差点のMcDonald'sでセットでも買おうかと思ったら、24時間営業はもうやっていなかった!この用賀店は新宿や渋谷の店と共に日本におけるマック24時間営業の先駆けだったのにぃ。悄然として砧公園に入り、帰ってきた。
今回のpotteringでは、猫たちの「朝涼み」の場面に何度も出くわした。大胆な一匹は、狭い区道とは云え、堂々と道のど真ん中で腹をつけて涼んでいた。彼ら彼女らの毛皮はこの季節疎ましいものでしかなく、脱げない悲しみに同情しての自転車行となった。
まったく・・・だからどうしたという話である。
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