「その私」が<いる>と自覚する私

 



https://www.youtube.com/shorts/5ifhzLmct-0

Norwegian Woodはビートルズ1966年発表の楽曲(上のURLはawesomeなギター演奏)だけれども、邦題「ノルウェーの森」は誤訳だ。しかし、この題をつけた人は正確な訳では色気も何もないのを知っていたのだろうと思う。「ノルウェー産の木材」ではどうにもならない。だからわざと誤訳したのだろう。しかし、だ。Johnはその意味の英語タイトルが思わせぶりなあの歌にふさわしいと思ったのだ。日本語では情緒に欠けてNGだが、英語ではそんなことは決してない。不思議な現象だ。研究の余地がある。

村上春樹氏はそのレコードの邦題をそのまま小説名にした。「Wood」が「森」ではないことは彼も承知だったそうだ。

CHORUS部の || Em | * | * | * | F#m7 | * | B7 | * || のコード進行はすばらしい。特にF#m7で私はこの曲に最初に親しんだ頃の自分に戻る気がするのだ。圧倒的に若かった、あの頃の自分に、1、2秒の間。Em4小節での哀愁が、F#m7でふと弛む。その<ゆるみ>がなんとも心地良いのだ。その心地よさを最初に感じた10歳凸凹の私・・・その私が今もいる、と思えるのだ。

*

昨日はA級順位戦最終局。推しの伊藤匠二冠がまだA級にいないこともあって特段の感想もないのだけれど、直前インタビューでの発言でもまた明らかになった佐々木勇気八段の天真爛漫、純粋無垢にはときどき心打たれる。本当に真っ直ぐな青年だ。

A級優勝者、すなわち名人挑戦者は決まらなかった。永瀬九段と糸谷八段が共に敗れて7勝2敗、プレーオフとなったのだ。この頃ますます永瀬さんのことを尊敬するようになった私だ、糸谷さんも魅力的な棋士だけれど、永瀬応援だな。

降級は渡辺九段と中村太地八段。中村さんは実力がはっきり足りない。なんと竜王戦では下から2番目のクラスの5組なのだ。しかも最下位6組降級もありうる今である。順位戦だけはなんとかA級3期を保持したが、実力相応のことではなかったとしか言えない。捲土重来を期待する。

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