2026年正月四日日記
トランプ政権の主権国家ベネズエラへの侵略、略奪というおよそ現代では信じられない蛮行に途方に暮れる思いだ。
アメリカの病は膏肓に入る。
昨日田中陽希さんの「グレート・トラバース」古道踏破の旅・第1弾を見てしみじみした。糸魚川からの塩の道が辿られた。池田町の風景も途中出てきた。日本海側の塩の道終点である塩尻を超え、今度は諏訪から遠州(静岡県)相良(現・牧之原市)への太平洋側の塩の道も。相良は義父の母方の出身地で、名波という姓の人が多いところ。あのジュビロ磐田で活躍し、今は日本代表コーチの名波浩は遠縁なのだ。
信州高遠藩の元「脇本陣」に宿泊し、そこの主人夫婦の心尽くしに例の如く陽希さんは涙する。高遠は會津藩初代藩主で、三代将軍家光の異母弟・保科正之の先任地だった。會津という御三家を除けば親藩最大の石高の領地に移って、保科は「高遠そば」を伝えた。これは辛味大根のおろし汁(または絞り汁)に焼き味噌を溶かして作る「辛つゆ(からつゆ)」をかけて食す蕎麦だ。醤油が普及する前の古い信州そばの原型を残した郷土料理で、なんと私の父方の祖父が大好物、というか、蕎麦ならこの高遠そばしか食べなかった。
山の道に点在する集落、そこに不便さをものともせず暮らすお年寄りたちと田中さんは言葉を交わす。古道上の3箇所でそれぞれそこに住まうお婆さんはみな気品ある顔立ちで驚いた。美しいお婆さんばかりだった。山中に庵を編んで(結んで)質素無比に暮らし、四季を愛で、この世から旅立つ日を泰然として迎える・・・まるで昔の歌人ではないか。
三が日の最後、良い番組を見たと喜んでいたら、クxトランプの乱行・暴挙だ。クx忌々しい!
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