私は前者だと思う
今朝も晴れて暑いけれど、昨日の朝よりは随分と自転車漕ぎが楽だった。もう当分、もしかすると九月いっぱいくらいまで炎熱地獄の日々なのではないかと恐れていたからうれしい誤算だった。ま、昼はまた外出禁止レベルに暑くなるんだろう。Kには絶対仕事をしてほしくない。「日射病」必至だもの。
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トランプの誕生日での軍事パレード、大失敗で笑ってしまった。SNSに上がった彼の悄然たる表情は、彼の<飾りのない>人柄が出ていてむしろ好ましいとすら思った。そしてG7早退。いやはや自己愛性パーソナリティー障害のまたもやの発露でしょう、これ。
彼が早退前にG8としてプーティンさん、ロシアを、この先進国会合に留めておくべきだったと言ったことには少し納得するところがあった。しかし、G7とは経済的にdevelopedな状態にあるということばかりか、民主主義的にもそうであることが条件であろうから、ロシア排除はしかたがなかったと言える。民主主義とは元来西欧発祥のものだし、社会科学的な「進歩」の道筋というものがあるとすればどう考えても英仏が元祖として(カナダは大まかにはその英仏からの移民国家)最も先を進んでいるのであり、それに<感化>されてのドイツやイタリアということだろう。そしてむろんアメリカを加えねばならないが、今や王政のような有様のかの国のその王様が他国のリーダーたちに囲まれたら、そりゃ早退したくなるわな。
トランプはG8が続いていれば、ロシアがそこで少しでも民主主義国的になる学びの場であり得たとでも言いたかったか。排除ではなく、包摂である、と。しかしそういう意図だとして、トランプが民主主義や包摂とか言うなんて鼻で笑われる。
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YouTubeに「偏差値34」を自称し、渡米して米人女性(白人)と結婚、大工などを中心にしつつもUberのデリバリーやらの副業もして子ども2人を養う日本人男性のチャンネルがある。「深く絶望申し上げます」というちょっと変な日本語を決め台詞に、彼の重労働の日々を動画で綴る。その編集などプロ並みであり、かなり質が高いコンテンツを産み出している。
日本では「落ちこぼれ」だった彼がどうして渡米し、どう彼の妻になる人と出会い、ゴールインしたのか、その辺りの経緯については私がまだ見ていない動画で説明されているのかもしれないが、なにしろとても「偏差値34」の「落ちこぼれ」とは思えない。
そんな彼の最新動画では、確か大工の会社を不景気でとうとう馘になり、下水処理施設での点検整備だかの仕事に移ったが、それも結局雇い止めになったことが語られている。どう妻子を養えばいいのかと「絶望申し上げる」回になっているのだ。第2次トランプ政権下での一層の生活の困窮をダイレクトに知ることができる貴重なチャンネルと言っていい。彼もICEによる摘発を恐れていた。
なにしろカリフォルニア在住の我が弟はトランプ再選で周辺は活気づき始めたと言うのだから一方的な見方と言われるかもしれないが、YouTubeにはトランプ支持者の悔恨の動画が次々とアップロードされていると思われる(ひとつそういうのを見ると関連でどんどん同趣旨のビデオが薦められるから確証はない)。
総体として、絶望申し上げたくなるアメリカの現況なのか、それとも活気づいている現況なのか、もうまもなくはっきりするだろう。
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