Ohtani-san、DEI、横尾さん

なんという人だ、大谷翔平さん。アスレチックス戦、back-to-backで2ホームラン、それだけで5打点(犠牲フライでさらに1打点)。打率3割超え。本塁打数リーグ1位タイ。あのね・・・彼はリハビリ調整中のピッチャーなんですよ。知ってた?

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その大谷さんの2本のホームランに熱狂する観衆が映される。本当にまさに「melting pot」だ。なんという多様な人々。その岩手出身の大スターが、ホームベースを踏んで、韓国人キム選手やアフリカ系アメリカ人選手、中米出身の選手らと次々喜び合う。

そんなアメリカのすばらしい一面を見せてもらいつつ、DEI(Diversity, Equity, Inclusion=多様性、公平性、包括性)を否定する愚か者が大統領を臆面もなく今日も<やっている>現実に本当にうんざりする。

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横尾忠則さんと平野啓一郎さんによる三島由紀夫についての対談をYouTubeで聴いた。横尾さんは自らも仰るように、そんなに頻繁に三島と交流があったわけではないはずだけれど、いくつか印象的な三島の発言を憶えておられ、そのうちのひとつに、三島が「霊性」を重んじたという話があった。三島という圧倒的な知性の人には似つかわしくないことだったとの横尾さんの感想が続いた。知性の高さと霊性を口にする(信じる)こととは相反するものだろうか。そんなことは絶対ない。知性が高ければ高いほど、唯物論者的傾向も高まるというような事実も傾向もないはずだ。それに、三島さんから「日本的霊性」を外してどうあの衝撃的な死が遂げられたというのか。

片耳でその対談を聴きながら、成城4丁目の横尾さんのアトリエ<横を>通った。意図したわけではない。いつもながら長閑な木々多き住宅地だ。

彼の絵の展覧会が今世田谷美術館で開催中だ。

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