捩花



もう10年以上前に確か東金市で撮ったネジバナ、別名モジズリ。野草では珍しいラン科の花だ。温暖化著しい東京ならそろそろ咲き出しておかしくないと思うが、どうだろう。多摩川周辺には見られず、なんと喜多見駅の近くの草地に生えていたものだが、フィットネス・クラブの建物ができてその草地がなくなったのはもう20年ほど経つか。

世田谷だと、砧公園北側の世田谷市場(やっちゃ場)に面する草地に生えていたのだが、ここ数年、見なくなってしまった。絶滅危惧種じゃないか、東京では。

万葉集で詠まれた根都古草(ねつこぐさ)がこのネジバナではないかと言われているそうで、「ねつ」が「ねぢ」に通じるのは誰でもわかる(?)。「ねぢっこぐさ」ということだったのではないかね。(Grokには否定された。笑)

身を捩ることに比されて、花言葉は「思慕」だそうだが、身を捩るくらいの思慕なら「恋焦がれ」だろう。


捩花や 短調の歌に なりにけり

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