人間サンクチュアリ

 砧公園で桜の木が倒れて七十代女性がケガをしたという。お気の毒なことだ。軽傷とのことらしい。お見舞い申し上げる。

そこはサイクリングロードの北西端で、私も頻繁に通る。サイクリングロードとは云え、joggersやwalkersも通り、数としてはそちらの方が自転車乗りより多い。

枝が落ちることはしょっちゅうだから、私も常日頃は気をつけている。今回は倒木だから深刻だ。管理事務所(都)も毎日木の状況を確認しているのだろうけれど、万全ということはあり得ない。

同じ目に遭いたくないなら、木立の下や傍に近づかなければ良いのだけれど、危ないからと公園から樹木を取り去ったら一体何に憩いを見つけると言うのか。快を得られるところには必ず相応のリスクがあるというのは真だ。風光明媚なところは、火山地帯だったり、洪水危険地帯だったり、熊が出たり。美しい海岸や臨海の保養地には津波や高潮のリスクがあり、さらには鮫に食われる不幸もあり得たりするところもある。

私はもちろん今回のことで砧公園を避けたりはしない。都立公園の中でも出色の類であり、23区内の都立公園ではおそらく一、二を争う緑豊かな人間サンクチュアリだ。


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