ナフサ枯渇で医療崩壊が起こるぞ


 

昨夜砧公園へ行った。夜桜見物とかというつもりではなく、単に運動のため、歌を唄うためだったが、さすがに幻想的とも言える美しさにシャッターを切った。

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まず、私は菅野完氏のファンではないことを断っておく。彼のYouTubeにおけるウィークデイの生放送番組は10分と続けて見ていられない。間が嫌い、比喩が下品で嫌い、視聴者を「お前」呼ばわりで大嫌い・・・他にもいろいろ理由があるが、書くのはやめておく。ただし、彼の批評論評は鋭く、その批判精神に基づく行動力も抜群で、そこは頭が下がる。

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中国大使館に現役の自衛官が刃物を持って侵入した事件は本当に深刻だ。高市首相も小泉防衛大臣もタイミングを逸してコメント、しかも「遺憾」だけ。謝罪しない。「遺憾」は欧米人に対してなら「ごめんなさい」の方の「We are sorry」の意味だと逃げることもできるけれど、相手は漢字を生み出した国だ。「遺憾」では謝罪というより「憾みを遺す」、つまり「残念だ」でしかない。

逆のことが起こったらどうだ?在中国日本大使館に中国軍軍人が刃物を持って侵入したら?

本当に我らが首相様も防衛大臣様も「程度・能力が低い(菅野氏のペットフレーズ)」。中国憎し、中国は脅威ということでこうしたこと(台湾有事は日本の有事発言も入れて)を繰り返して一体どんな国益につながると言うのか。

昨日新宿で、高市政権反対、「中国ごめん」デモがあったそうだ。Twitterで、そのデモ集団の中に入ってきた排外主義者たちに対し「レイシスト帰れ!」とシュプレヒコールが巻き起こった様子を撮ったビデオを見たが、なんとその声の主体がどう聞いても若い女性たちだった。頼もしい。

イランとの交渉をしない高市。日本のタンカーがホルムズ海峡をきっと渡れるのに渡らせないままにしているのはイランではなく交渉を持ち掛けない日本政府であるらしい。それゆえ、医療用機器に欠かせぬナフサが入らないままになっていて、このままいけばまもなく人工透析を受けている人たちや、1型糖尿病の患者さんらを中心に絶望的な状況が訪れてしまう。また石油の備蓄分も必ず枯渇する。

中国人嫌いは結構だ。好きにしろ。しかし、持ちつ持たれつのグローバル経済(自民党も推進してきたろうが!)において、昨日も書いた、一国家国民や民族を無謀に大きな主語にして、己の偏見と狭い視野だけで日本の全国民を存亡の危機に陥れる今の政権は本当に狂っている。

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