何のことはない場所だけれど
1週間くらい前に撮った、登戸を望む狛江市元和泉の多摩川土手からの風景。もう何千回と歩いたり自転車に乗ったりして走ったその土手道。朝昼晩、深夜を問わずだ。そのたびこの川辺の空間に包み込んでもらった。
この写真を撮った日、私は特に好きだと思える場所があることに気づいた。そこは都立狛江高校の敷地の西南端、下の写真を撮った木立があるところだ。
木に止まっているのはカワラヒワで、囀りもせず、本当に静かな夕暮れだった。
そのときが殊の外慕わしいものになったのは、生活が満ち足りていたからとか、そういうことではない。<この時空>に包まれるために過去の全てが推移してきたようだと瞬間に思える安らぎがあったからなのだ。
元日の夕暮れ 鳥も 黙しをり


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