ウルトラマンたちはニライカナイからの「まれびと」か
砧7丁目(円谷プロが在った)の公園に3年前建ったウルトラセブンの像。
私は旧ブログにも書いたのだけれど、小5、6の頃にはすでに「ウルトラ・シリーズ」には飽きていました。「セブン」が最後のワクワク・コンテンツだった。イニシエーションはなんと言っても「ウルトラQ」だった。まさにTVの前に釘付け。
だんだん思春期に近づいて、まず「ウルトラ・シリーズ」ではなぜ日本ばかり異星人に襲われるのかという疑問から始まって、なぜウルトラマンやウルトラセブンは伝家の宝刀の光線やブーメラン様の武器を最初から使わないのかという隔靴掻痒感を伴う疑問に苛まれる(笑)ようになったのでした。そんなませたことを言う小学校高学年生は円谷プロにしてみれば「見なきゃいいんだよ」でおしまいだったでしょうね。
もっと深い疑問は、30歳手前の頃だったと思いますが、カール・セーガン教授の『コスモス』TVシリーズを見てから湧いてきました。地球外生命はいるのかという問いについても教授は語っていました。それはもう、答えはYesに決まっていますね。
そこで考えた。恒星間を行き来するには途方も無い技術が必要で、そんな科学技術力を獲得するような生命体が圧倒的に文明度が低い他の恒星系の惑星に住む生命体を襲うなどということはあり得ないはずだ、と。その技術力に到達したのは、その「宇宙人」たちが己の惑星における争いで核戦争での自滅などを乗り越えてきたからこそでしょう。強力な技術力を持つことはすなわち強力な<倫理哲学力>を備えていることを意味するはずです。
自分たちに比べての地球人の進化の違いを<物見遊山で見学しに来る>ことはあっても、滅ぼしに来るなどということはあり得ない、と。
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https://www.youtube.com/watch?v=8-zoiIn2HzE&list=LL&index=39&t=1347s
円谷プロの脚本家金城哲夫さんに焦点が当たったNHKドラマです。沖縄出身者としての視点がウルトラマンやセブンなどに反映されているのをこのドラマで知りました。

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