大寒雑記(治雄ちゃん、1日遅れながらおめでとう)


 今日、NHK技研遊歩道の山茶花。


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アメリカもそうだけれど、日本でも遅くとも前世紀末辺りから不勉強者跳梁の時代に入ったと言っていいだろう。「不勉強者」をもっと過激に言うことはできるけれど、それは控える。菅野完氏のように精神医療に携わる人たちなら激怒する禁止用語を公に用いて痛罵することを私はしない。「そう言いたいくせに」と言われても、そういう物言いをしないことこそが、彼が蔑んでやまない不勉強者と自分を分けることのひとつだと私は思うから。

不勉強はまず歴史認識で見られる。いくら「歴史」を表す英語がstoryと同語源であっても、あまりに事実に基づかない「物語」を多くが信じだし、語り始めた。非常に危険なことである。

私がもし戦前や戦中に物心ついていたのなら、欧米列強が世界を恣にしていて、それは人種差別思想(白人至上主義)に基づいており、「有色人種」国の日本はそれに抗する戦争をせねばならない、あるいはしているのだと言われたら、納得するところがあったろう。しかし、それでも戦争はしてはならないと思ったに違いないのだ。戦力、国力の差があまりにありすぎることをきっと調べただろうからだ。

欧米列強が世界秩序を恣意的に組んで良いなどという間違った思想は必ず破綻することを見切って、漸進的に、まさにすでに1920年代からガンディーがしたような方法で、抵抗し、新しいパラダイムを切り開いていくよりないと結論したと思う。さらに、自分たちの抵抗ばかりか、欧米列強国の中にも連帯する人々が出てくることをきっと強く希望し、そのように運動せねばならないと志したろう。

これ以上のことを書くとあまりに長くなるからやめておこう。

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昨日は岡野治雄氏、「治雄ちゃん」のお誕生日だった。私の知る中、もっともrock musicianと思える畏友、どうか新たな一年を健やかに楽しく生きてください!

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