2025 師走雑記
今日は旧読売ジャイアンツの多摩川練習場跡(今は大田区?の硬式野球場)まで自転車散歩。途中工事が進行していて、見ると、なんとまあ、新しい橋が架かるらしい。世田谷区と川崎市高津区を結ぶ仮称「等々力大橋」だそう。いやあ、すごいなあ。狛江と川崎市多摩区を結ぶ多摩水道橋と大田区田園調布本町と川崎市中原区を結ぶ丸子橋の間にもう1本橋が架かればなあと夢見て(!)いたけれど、とうとう。とは云え、そうなったから直接何がメリットなのかは何も浮かばないけれど、まあ、potteringするルートが増えるっていうことでちょっとうれしい。
その今日のpottering中、多摩川の土手下道で出会う人の3割ほどが欧米人とインド人らしき南アジア人だった。驚くべき比率。中国人や韓国人もいたかもしれない。Rakutenの近くとか、本当に多い。さらに、田園調布4丁目の道では欧米人3人がみな犬連れだった。つまり住人だ。すごいところに住めるんですなあ。
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YouTubeで、きっとKの「闘病記」関連でだろう、若い女性の深刻な末期癌闘病Vlogに出会った。本当に身につまされる。どうしてこんな若くして、余命宣告されてしまうような重篤な病気に罹らねばならないのだろう。その問いはもちろんまさにその当事者の命を懸けた問いなのだ。
「死にたくない」、「生きたい」と号泣しながら訴えるまだ20代の女性。
哲学的かあるいは宗教的な<答え>しかありえない。この世に未練がすさまじくある人には、来世を信じてもらうしかない。それ以外の答えはおそらく全く心に響くまい。そして来世を信じられないなら、生にしがみつきたいのにまもなく命の火が消える人には、最期まで生き地獄になってしまうことも多かろう。
そのビデオを見たら、次々と同じ境遇にいる若い女性たちの同種のビデオが紹介されるのだった。お一人は、この九月、辛い抗がん剤治療や手術に耐えたご褒美で會津若松の東山温泉にお母上らと行った様子を上げていた。ウィッグをしての温泉旅行だった。起き上がり小法師を愛でる女性だった。涙が出た。

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