2025 師走のmorgenに妄言す


 

国会でれいわ新選組の奥田ふみよさんがたった5分の時間配分で政府・与党の欺瞞を痛烈に指弾した。

今日から我が家の米は11月中旬にMooさんからいただいた安曇野池田米。それまでは高い會津米を食していたが、安曇野米も劣らずおいしい。この米がなくなればまた會津米を買うことになるけれど、お上からいただけるのか、「お米券」3000円分。庶民にすればありがたき幸せながら、・・・5kgも買えない。お上、これで物価高対策でござりまするか。

世の中、6割の家庭が生活が苦しいと訴えているという。Xmasだ、大晦日だ、お正月だと家族全員がウキウキしている家庭はおそらくだから4割。「人並みの」年末年始を送れぬ家庭の子どもたちのことを思う。そして、思うだけ。クソ爺だな、俺は。歳末助け合いに少額の寄付をするくらい。

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重篤な病にかかってしまったX氏から昨日病状報告がLINEに。薬が効いていて数字が相当に良く、うれしそうで、私も胸を撫で下ろす。快復したらいろいろしようと書いた。X氏も楽しみにしてくれている。

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北海道北見市の「冨之介」さんから鮭が一本届いた。ちゃんと切り身になっているのがありがたい。サケの不漁は耳にするところ、高級魚もいいところ。冨之介さんは今高校の嘱託教師。ずっと英語教師をしていた。たった2年ちょっとくらいの東京の塾での付き合いだったのに、私を忘れないでいてくださる。Mooさんも東京でのお付き合いは実質それくらいと言っていい。Mooさんは数学教師。本当にありがたいご縁だ。

北見は大雪で、冨之介さんは一両日で「5時間除雪」したと。雪のないところに暮らしたいと弱音。Mooさんの池田町は、零下7度の冷え込みだそうで、弱々しい朝日に照らされた凍てついた山々の景が氏のブログに掲載されている。

https://moo-new.hatenablog.com/

上で「北アルプス」とか「後立山連峰」とかと書こうかと思ったが、幸夫ちゃんの「アルプスなんてなぜヨーロッパの山々の呼称を使うのか」という憤りに触れ、また、Mooさんの「富山の立山連峰の『後ろ』などとなぜ呼ぶのか」という疑問にも触れて、今回ただ「山々」とした。しかし「安曇野から見える西の高い山々」では情緒がない。「フォッサマグナ西端の高山群」ではもっとか。むずかしいものだ。

私は登山モノの番組が好きだ。BSでもYouTubeでもよく見る。自分は登りはしないけれど、登山の醍醐味は分かるような気がする。

ただ、日本の登山文化が育つときに、幸夫ちゃんが指摘するように、登山先進地帯のヨーロッパのことばが流入し、定着もしてしまったことに一抹私も不満を覚える。登山用語で日本語を見つけるのはヨーロッパ由来のことばより難しいのではないか(まちがっていたらごめんなさい)。

私が一番鼻白む想いがするのが、「ジャンダルム」だ。フランス語で「武装した者たち」ということばから来ており、ヨーロッパ・アルプスで行く手を阻む岩稜などが「憲兵」に擬えられた。それを西穂高から奥穂高の間にある岩峰の名ともしたのだ。

おいおい。どうだい、今からでも「門番」とかの日本語にせんかね。ま、憲兵じゃいかんのは分かるからさ。え?感じが出ない?「ジャンダルム」がその岩峰に本当にふさわしい名だ?どういう言語センス?

なんで日本の山岳の呼称に欧州語を使うの?え?カッコいいから?おいおい。「ジャンダルム」は「門番」じゃいけないの?え?音として「モンブラン」に通じて、それじゃ「白山」だ?あのさ、じゃあ、白山をなんでモンブランて呼ばないの?それはそれだ?白山は定着した呼称だから?

え?そんな話、ダルイジャン?もう白山だ?


・・・何を書いてんだ、俺。

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