Paul Simonのすごさ


 

昨日の、ちょいと寒々しいご近所の景。

https://www.youtube.com/watch?v=noWYa_1zDrM

この訳詩、いいわ。Simon & Garfunkel のA Hazy Shade of Winterです。写真の道を歩きながら、この歌を頭の中で歌っていました。

昨日誕生日を迎えたStickが「転石会」のLINEスレで祝福のことばに答え、

<『まだまだこれから…』っと思い続けてxx歳の誕生日を迎えましたが、変わらず『まだまだこれから…』っと思っております。今後もよろしくお願い致します🙇‍♂️>

と(一部改変)。

いいね。こうじゃなきゃね、いくつになろうが。

とは云え、6年人生を先行する私は、老境に在ってもう齷齪(あくせく)したくないという気分が支配的なのは疑いなくて、本当、一応彼の音楽上の相棒の一人である者として彼には申し訳ない。

「まだまだこれから」とは思わないけれど、「まだできるかも」とは思う。その消極さ加減でどれほどのことができるか分からない。


Time, time, time
See what's become of me
While I looked around for my possibilities
I was so hard to please 

But look around
Leaves are brown
And the sky is a hazy shade of winter 

時よ、時、時よ
僕がどうなったか見てくれ
自分の可能性を求めて見回しているうちに
僕はとても気難しくなっていた

それでも辺りを見る
葉は茶色くなって
冬の薄靄の空

(MNEMO訳)


すごい歌詞だよなあ。Paul Simonは本当に天才だ。1966年に書いたというから、彼はまだ24, 5歳だった。なんという老成!おらはこの歳でやっとPaul Simonの24, 5歳の境地に追いついた!(?)

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