いつ歌を再開すんだ、MNEMO
また、と言っていいだろう、東京は雨、すっきり秋晴れの日がなかなか来ない。
写真はおとといの二子玉川付近の景。
*
私が中1から英語をお教えしているX(さん、君、いずれもつけない。性別が示唆されるから。)は、中2あたりから不登校気味になり、高校1年の今は通信制の学校に所属している。強烈な頭痛と腹痛がperiodicallyに(日本語が浮かばない、失礼)襲い、たまに私の授業にも出られない時がある。それでも、通っている病院の医師に最近「英語は好き。担当のMNEMO先生の授業がおもしろいから」と<またも>そう言ってくれたらしく、私がXのアカデミックな興味を未来へと繋いでいる砦のようになっているのだ。お母上に感謝されることしきり。
高2の男子2人は、高1から指導しており、まだ英語学習のMNEMOismが徹底しておらず、高3や高1に比べると成績は落ちる。その2人、中学からずっと英語が不得意でまた当然嫌いだった。それでも高1段階ですでに克服の兆しがあって、<中の上>あたりまで成績が上昇していた。しかしまたそれでも私が毎回課す復習テストで合格の60点以上を取ることは稀で、またどちらかが合格してももう一方が不合格ということを繰り返してきた。先週私はもう高2も後半もいいところ、大学入試を見据えるならもう待ったなしだと激励したら、昨日二人とも合格。初の快挙。しかも二人とも70点以上をとった。これも初。これまではどちらかが合格しても60点台だった。感動したわ、やっぱり。
高1と高3の生徒らは、英語校内1位をとる者2人、1人は5番以内をとり、総合成績で1位、そしてもう一人は英語は2位、総合で3位、ということで私も鼻高々。
なんだかね、musicianのMNEMOは今、English teacherのMNEMOに相当<侵食>されてますなあ。

コメント
コメントを投稿