Everyone oughta kneel down
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昨日はもう十数年も前に(あえて正確に書かない)連れ合いが「義父の娘」となった記念の日だった。彼女はなんとか職場から少しだけ早く帰ってきて、調布市の某所でそれなり<ハレの日>にふさわしい食事をした。
その間私はずっとAbemaの終盤戦に入った王座戦中継をiPhoneでチラチラ見ていたけれど、画面が小さすぎてあまり集中できないし、イヤフォンをしているのもナニだから、音声は聴かず、ちゃんと義父の娘とは会話をしながらご馳走をいただいた。
家に帰って大きな画面で見られるようになって、評価値がずっと伊藤優勢のまま。いよいよ私が数日前に予言した、いや願った、去年甲府における叡王戦での伊藤タイトル奪取の再現が同じ場所で起こることに興奮していた。まもなく藤井王座投了。
<私は藤井さんが八冠達成されるまでずっと彼の大ファンでした。それが実現して醒めたところも少しあるかもしれませんが、それよりももっと、ちゃんと八冠を本当に脅かす、つまりタイトル奪取可能な好敵手が将棋界のためにも必要だとも同時に思うようになり、二冠と同じ世田谷区民でもあり、またEテレの「カラフル」をリアルタイムで視聴した者として、伊藤二冠<も>応援するようになり、おそらく将棋史開闢以来の大天才に本当のライバルが登場したことを喜びたいと思っています。>
と朝日新聞のYouTubeチャンネルに書き込んだのだった。
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ワールド・シリーズ第3戦、もうほんと、crazyだよ。大谷さん、もうこの人の偉業について言うべきこと、語彙がないです。なんですか、9打席9出塁だっけ。4打数4安打、全て長打、内本塁打2。そして申告敬遠4つって!
もう、大谷さんったら!
Everyone oughta kneel down.
追記
Roberts監督のトライネン愛はいただけない。あれで延長18回になり、大谷さんが疲弊してしまった。何度同じ失敗をすれば気が済むのか。

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