萱野権兵衛のこと
家のWi-Fiがおかしいねん。どないなっとんじゃ。突然こうなってしもうたんや。そんでiPhoneに繋いでこの記事ネットに載せてます。
*
今朝は久々overcastの空になっていて、風は湿気さえなければまごうことなき秋風やった。
*
父の著作読了。會津藩で4番目の順位の家老で、唯一生き残った(行方不明も戦死として)萱野権兵衛(長修)(ごんのひょうえ・ながはる)が主君容保の罪(!)を被り従容として腹を切ったことを野沢宿の人々が泣きながらも褒め称えるシーンが最後の方にあった。萱野は人格者だったらしい。
「賊軍」の将德川慶喜も、薩長土肥に最後まで抵抗した親藩大名の代表とも言える容保も、なんと生き延びた。戊辰戦争全体の犠牲者数(新政府側3,550人、旧幕府側4,690人、合計8,420人)でそのうち會津藩の死者数は約2,557人(女性194人を含む)。その中に肥後守様、會津中将様、宰相様(=すべて松平容保のこと)は入らない。
*
その萱野をNHK『八重の桜』では柳沢慎吾が演じていたんだなあ。萱野の享年は40とも42とも。柳沢が萱野を演じた時の年齢は51歳・・・萱野の肖像(遺影)を見ると、柳沢の51歳より20は年上に見える。いかに昔の人は老成が早いか、だなあ。
*
伊藤匠叡王、シンガポールで対藤井王座戦。先手ながら今ほぼ3:7で不利。あらら。
コメント
コメントを投稿