「幾星霜感」がねぇだよ
気温はいわゆる熱帯夜ギリギリだったらしい。確かに涼しくはないし、相変わらずの高い湿度。それゆえか今朝未明多摩川ではエンマコオロギが優勢だった。
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多摩川を自転車で走っていて、「あ、チロちゃんの命日が1ヶ月切っているんだった!」と気がついた。去年その命日の夜に線香を手向けに行ったのがあまりにも近い記憶でまた愕然。
神様仏様、そんなに早く私を他界へと導かれる理由は何なのでせうか。
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次兄が「2時間起きていると眠くなって2時間眠るを繰り返す」と言っていた。笑ったけれど、どうなんだろうね。Kも眠くなってしかたがないとちょっと前言っていたっけなあ。私もよく眠る。もったいないよなあ。でも、睡眠は快楽だよなあ。
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イギリスの移民反対デモは大規模だったようだ。1994年に私が宿泊したLiverpoolのB&BのオーナーWilson夫人がもうすでに「LondonはAsiansが多くてすっかり変わってしまった」と嘆くように言っていたのを思い出す。もう31年前の話。その「Asians」に私も含まれることに彼女はすぐに気づいて「あなたのような日本人ではなくてね」とすぐに付け足して私は苦笑したっけ。
不法な入国をした者には当然法による断固たる措置が必要だ。しかし国の将来的な人口動態を鑑みて、ある程度移民を計画的に受け入れるのは必要だろう。もちろん、出生率が2.0を切っている日本のような国で、移民は絶対反対ということで国が自然消滅することを覚悟するならそう主張していればいい。え?「国体」維持のため「日本人」の増加は必ず達成する?どうやって?それも縄文人DNAを持っている「日本人」でしょ?一番色濃くその特徴を有しているアイヌ・沖縄の人々をじゃあもっと尊重しないとね。沖縄で辺野古に派遣されて、反対する人々を「土○が!」などと蔑みまくった某府の機動隊員は厳罰に処さないと。
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敬老の日なんだね。
すっかり<敬われる>立場になって幾星霜。そう言いつつ、その「幾星霜」感が全くないのは冒頭の方で書いた通り。
おい、若者たち。
君らもあっという間だぞ!

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