Again? Nonetheless, We All Need Guns
アメリカで、MAGA支持者で若者に多大な影響力があると言われた保守系活動家Charlie Kirk氏がユタ州の大学で講演中首を撃たれ亡くなった。
前の記事を上げてからTwitterを開けるとその銃撃事件がトレンド入りしていて、「またかよ」と呆れてクリックすると、なんと、首を撃たれ、おびただしい血を噴き出すように流して後ろへ倒れるKirk氏の動画が一番上に上げられていて面食らった。そして戦慄を抑えられなかった。
これが現実とは云え、Twitter=Xも何とか規制しなきゃ。あまりに酷い映像だ。
Kirk氏は31歳、妻と娘が2人いるという。どんな主張をしていようと、命を奪われてはならない。常識的で紋切り型のきれいごとを言っているのではない。なんびとも他者の命を奪う権利など全くないからだ。
Kirk氏は銃規制に<完全に>反対の立場だった人で、毎年多数に上る銃による死者の数を以ってしても、その犠牲に値するほど銃所持の自由は尊いと言ってきた人なのだ。今回の銃撃の直前、ちょうど彼は銃犯罪についての話をしているところだったという。銃撃犯はまるでそのタイミングを計ったかのように100から200ヤード(約91メートルから182メートル)の距離から彼を狙撃したらしい。とすればライフル銃の手練と言っていいだろう。つまり犯人も銃所持賛成派と言っていいのではないか。そういう者にKirk氏は撃たれてしまった。
事実上誰もが銃を持つ権利を有する国で、政治的に分断を促してしまうような発言を公にすることのリスクは計り知れないし、その危険を知りつつKirk氏は銃社会の犠牲になってしまった。
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