秋空の遥か東に入道雲
今朝は4:30起床、外はまだ薄暗く、立秋を昨日迎えたことを実感。日の出の位置はどんどん南へ移動している。自転車を漕ぎ出すと体に当たる空気に涼しさがあった。(写真は今朝午前5:30くらいの多摩川。狛江市元和泉で撮った。)
「小さい秋みつけた」というフレーズが東日本、北日本では今あちこちで聞かれるようになっている。東京は例外かと思いつつも、いいや、今朝通った世田谷区宇奈根の多摩川べりでなんとエンマコオロギの初音を聞いた。
先日書いた、猛暑にバテまくりの北海道北見市在住の「冨ノ介」さんが昨日LINEをくれ、気温が22°C、寒いと感じるくらいだ、猛暑が懐かしい、と。「ようやく北海道の夏が戻って来ました。食べ物も美味しいし、快適ですよ。是非来道を!」とのことで、羨ましいし、そうしたいけれど、ナショジオの「メーデー!」シリーズ大ファンになって久しい私は飛行機にはもう乗れなくなったしなあ。クルマで行くには相当の休暇を取らないといけないし、などと言い訳したのだった。
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何事にもデタラメなトランプは、なんと労働統計局(BLS)のエリカ・マッケンターファー局長を解任。統計が「共和党と私を悪く見せるために不正に操作された」と根拠なく主張してのことだった。アメリカ国民よ、本当にこんなのでいいのか?数字の信頼性を自ら壊すことでますますアメリカ経済は世界から見放されてしまうだけだ。*
ご近所のNさん、庭で野菜などを育てていらっしゃる。この1週間でゴーヤとオクラを次々といただいた。これはもちろん夏の味覚。短い夏の休暇では、旅先や故郷會津でNさんにお土産を買う。これは年中行事なっている。今年はちょっと奮発しなきゃ。スナップエンドウ、フキなどなどもいただいてきたからなあ。
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多摩川の土手道を走っていると、狛江市元和泉から世田谷区鎌田まで、多くの人が朝のウォーキングで汗をかいておられた。その内訳、97パーセントが高齢者と言っていい。40~50歳代だって珍しい。若い人なんてたった2人だった。すごい光景ですよ。
「アニ言ってんだ、MNEMO、おめぇだってその高齢者の一人だんべ。」はい。しかたがないとは言え、その事実、悲しいっす。
私がもし、例えば高3とかの若者でその高齢者たちと次々すれ違っていたら、きっと「日本は大丈夫か」って思うだろうな。「そう遠くない将来この人たちはいなくなる。医療費が大幅に減るのはいいけれど、多摩川を早朝歩く人は激減する。いいことなのか、どうなのか、よく分からん」と。どうなんだろうね。
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