GeorgeとMayaだ

さてー

明日は参議院選挙投票日だ。私は東京選挙区では山本ジョージさん、比例は岡本麻弥さんに入れる。こうはっきり書いて気持ちがいい。

れいわ新選組の山本太郎代表は、どうして幕府=当時の権力側擁護の「新選組」とネーミングしたか(「れいわ」については措いておく)について問われ、現代の権力者、すなわち国民のため闘う集団なのだというようなことを言っておられる。笑った。さらに「維新を名乗りながら政府に近い人たちもいるので気にしないでください」とも。

彼はNHKの大河ドラマ『新選組!』で原田左之助を演じた。この原田、人物像とその行動についてはそれほど確たる史料はないと言えると思う。伊東甲子太郎や永倉新八と共に局中法度(局を脱するを許さず)違反と言える新組織・御陵衛士を結成、新選組の近藤=土方体制に不満を持ったのはまず間違いがないだろう。それが原田の場合、尊王思想の方が幕府護持の志より強かったからとは言い切れまい。彼は親藩である伊予松山藩の下級武士出身で、主君松平勝成は會津藩主松平容保を補佐したし、原田も幕府への忠義を重んじたと思われるからだ。また、御陵衛士からすぐに抜けているし、戊辰戦争でも江戸は上野の戦で彰義隊と共に新政府軍と戦い、そこで命を落としたというからである。

この原田左之助を演じるにあたり、山本太郎さんはいろいろと史料を読み漁ったことだろう。原田本人のこともそうだし、新選組という集団の歴史的な位置も同定していっただろう。そして熱い人だから、新選組隊士たちが己が守るべきことを命を賭して守るという姿勢をこそ彼は多としたに違いないと私は思うのだ。

彼のこの演説に私はただただ打たれる。


そして最新版のこれ!大笑い!


おお、またcoincidenceだ!

山本代表、今日は伊予松山で演説だって!

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