ああ、アメリカよ、君を泣く
大谷さんの31号ホームラン。いつもの大喝采。
しかしアメリカよ、大丈夫なのか?よその国のことを心配する余裕はないのだろうが、それでもやっぱり心配だ。
Beatlesももちろんそうだけれど、Stonesだって、Zeppelinだって、アメリカの黒人音楽なくて決してその音楽を確立できなかった。そして私も、幼い頃からアメリカン・ポップスを聴いてきた。日本の洋楽ファンでアメリカのポップスを無視できる人などいるはずもない。
どんな国だって善悪両面あって、JF Kennedy暗殺で、さらにはRobert Kennedy、Martin Luther King Jr.暗殺で、またベトナム戦争で、少年だった私は負のイメージばかりをアメリカに対し持ちそうになったけれど、月面着陸があって、またその間、Ventures、Supremes、Cowsills、Scott McKenzie、Mamas & Papas、Jefferson Airplane、Creedence Clearwater Revivalの歌や、Chicagoのプロテスト・ソングに感動してきたのだった。そして70年代ならEaglesとDoobie Brothersなどに夢中になった。
今、分断されるアメリカのことを見聞きして、悲しくなる。昔だって無論一致団結してDEIを尊重する国だったわけではないけれど、政治経済、科学、藝術、エンターテインメント、さまざまな分野でトップランナーだったアメリカはDEIの精神がなければありえなかった。
自分たちの歩みを振り返ってくれ、アメリカよ。
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