MNEMO、おめ、アニー言ってんだ!

自分には無駄にしてはならぬ能力があると確信していることは結構だ---

お国のためになると信じる政策的目標を持ちつつ、それを達成する卓抜な才能と実力も備えているが、それらをと或る自分の昔の過ちのせいで使えぬ日々を送り、まさに髀肉の嘆を託っているのはもう限界だと思われたらしい元国会議員がいる。

その人が某政党の比例代表名簿のトップだか上位だかに記載されるらしいとなって、今大方からの大バッシングを受けているようだ。しかも推挙したのが党首自身、そしてその御仁もその元国会議員のと五十歩百歩の<過ち>を犯したばかりなのだから、まさに<同志>なのだろう。

私は、今はなき旧ブログでも書いたことがあるが、聖人君子から程遠い人物、俗物の極みかもしれないほどだ。だから他人様の色恋沙汰自体に倫理道徳的訓戒を垂れるなどという天に唾する行為はできないし、してはならない。それは分を弁えている、ということだ。だから倫理道徳的に優れていろとまでは言わないが、少なくとも後ろ指さされぬ程度の品行を要求される政治家や、自治体や会社などの組織のリーダーになりたいなどと思ったことは一度としてない。

「英雄色を好む」と言われるが、いつの時代の話だ、となる。それに、その党首も返り咲きを狙う元議員も、どこが英雄やねん!ええ?一方は己へ甘々な処分、もう一方は「過ち」の説明責任も果たさんと逃げた人やないか!

なぜ突如関西弁風になってしまったのか。それは某「著述家」が少しでも怒り中枢が活性化すると地の奈良弁が出てくるのに影響されてしもうたからや。わいの地は會津弁やさかい、おかしなことや。會津弁で憤りの弁を吐くことはもちろん容易や。けどな、同じ田舎の人以外誰も理解してくれへんやろ!「どごが英雄だっつぅだ。う〜?一方はよ、己へ甘々な処分、もう一方は『過ち』の説明責任も果ださねで逃げだ人だべした!」この辺りは理解されるかもだが、迫力がない。むしろ滑稽に響こう。ちっくしょう。

何しろよ、好き者は分をわぎまえで、公の仕事をすっぺなんて思わねごどだ。違う道で生きらんしょ。例えば色恋沙汰が芸の肥やしになる芸能界、ミュージカルの役者どガなじょだ・・・あれ、ここも倫理道徳厳しぐなったガ。ハハ。

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