憲法記念日、ペンダンティックなルー的言語
低気圧(寒冷前線)の通過で今朝の東京は驚くほど寒い。ポタリングしたのだが、まず手袋なくては厳しく、またウィンドブレイカー含め計3枚着て走った。それでも下半身が冷えてしまった。ヒーターはとうにしまっており、面倒くさかったが風邪をひくかもしれぬほどなので、納戸から出して今つけた。
憲法記念日だ。世論調査では51パーセントの人が現憲法に肯定的だそう。「改憲」「加憲」を未来永劫許さないなどというのはあり得ないと思うが、ウクライナ戦争があり、トランプというuncertaintyの権化みたいな人治主義者、しかも疑いなき差別主義者がのさばっている現今、ますます日本国憲法は死守すべきだと思う。
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この上の2段落中、固有名詞を除き、5つの外来語を私は使った。「uncertainty」などはなんとそのまま英語で表記した。このルー大柴的な(笑)ペダントリー=衒学趣味には自分でもうんざりすることがある!
それでも、Twitterでも書いたけれど、「コンプライアンスの遵守」とかという昨今よく聞く<カタカナ英語+日本語>ペアは、「compliance」自体が「遵守」の意味だから「遵守の遵守」となっており、面妖を飛び越していて、ゆめゆめこんな誤用のないようにとは心がけている。
しかしね、本当に英語が先に浮かんできてしまうということがあるんですよ!そして、「あ、それでもルー大柴になってはいけない」と咄嗟に思う。けれど、それに相当する日本語がすぐに出てこないときもあれば、出てきてもなんだか英語の意味やニュアンス、含みの方がふさわしいと思うことも<ルーしばしば>なのですよ。
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